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【ゴッドイーター3】追加ep「過去との邂逅アイン編」をプレイしてみた感想

ゴッドイーターアイン

こんにちは。キーアです。

「ゴッドイーター3」Ver2.50、追加エピソード《過去との邂逅 アイン編》をプレイしてみた感想です。

※重大なネタバレがありますので注意。

【ゴッドイーター3】追加ep「過去との邂逅キース編」をプレイしてみた感想



過去との邂逅 アイン編

怪文書

ゴッドイーター3ユウゴ

ロビーでエイミーと談笑しているとユウゴが現れ、「話したいことがある」と連れていかれる主人公。部屋の端末の前で待っていたのはキースでした。

「今日、ハウンド宛に一通の匿名メールが届いた。キースにも調べてもらっているが今のところ差出人は特定できていない」

チート性能を持つキースですらすぐに差出人を特定できない怪メール。

それほどまでに複雑な暗号化をやってのけるのはグレイプニルかバランクラスのミナトくらいしか考えられないとのこと。流石のニアピン。

ただ、問題なのは差出人が分からないことではなく、そのメールの内容でした。

ゴッドイーター3ソーマ・シックザールとアインの関連性を示唆する資料

「届いたのはこの写真と…厄災の三賢者の一人であるソーマ・シックザールに関する経歴データ…。そして、そのソーマ・シックザールとアインの関連性を示唆する資料だ」

 

あの小物感をまき散らしていたバランの船長が満を持して嫌がらせをしてきました。

ハウンド達にとって思ってもいなかった突然の告発によって、アインに対する不信感が急上昇です。

そこでキースはアインの経歴を調査しますが、不審な点は見当たらなかったそう。しかし「厄災前後で何のデータの欠落もない」ということが逆に不自然さを強調してしまっていました。

「俺たちの身に危険が及ぶようなことは避けなければならない」

ハウンドのリーダーとしてチームの安全を最優先に考えるユウゴ。

立場上その考えも分かるんですけど、散々アインさんにお世話になっといてそれはちょっと酷いんじゃなかろうか…。

キースは引き続き、この件に関して調査を続ける様子。

「ただのいたずらだと判明すれば何も問題はない」と前向きに発言しますが、ただのいたずらにここまで手の込んだ事をしないだろうという事はおそらく分かっている筈…。

この事は一旦、3人の中での秘密という事で話は終了。そんな矢先、事態は急変します。



アイン倒れる

ゴッドイーター3 アインが倒れた現場に通りすがったエイミー

以前より調子が悪そうだったアインさんがとうとうぶっ倒れてしまいました。

その苦しみ様はもう明らかに大丈夫じゃない状態で、運よく通りすがったエイミーに発見され医務室へと運ばれて行きます。
ごめんアインさん、毎ミッション連れまわしてたから…。

クレアが夜通し頑張って応急処置してくれたおかげで容体はいったん落ち着きを取り戻しますが、体内のオラクル細胞が活性化し、制御能力を上回ってしまい身体全体が機能不全に陥っているらしく意識も失ったまま。面会謝絶の状態です。

「いわゆる、ゴッドイーターが稼働限界を迎えたときの典型的な症状によく似ているのだけれど…」

しかしアインの制御能力は低下するどころか一般的なゴッドイーターよりも遥かに高い数値を保っているという、不思議な状態だそうです。

ひとまず症状を緩和するための抑制剤を調合するため、ユウゴ、ジーク、ルルと一緒に素材採集のミッションに行くことになります。

ミッションではうじゃうじゃとマインスパイダーが現れるぐらいで、大型アラガミの気配はありません。

今回集める素材は『獣茸』『ゴールドゼリー』『霊草』『安らぎの水』『龍歯』の5つ。この素材から一体どんな薬が出来上がるんだろう…。

「アインさん、心配だよな…」
「ああ、できるだけ早く素材を持ち帰ろう」

そう言うジークとルルは一心不乱にアラガミの殲滅に勤しんでいましたけども。本当に心配してるのか君たち。

そんな中、エイミーから通信が。

ゴッドイーター3 ミッション中エイミーからの通信

「最近、アインさんの出撃頻度が尋常じゃないくらい高かったんです」

連れまわしてたのがバレてる…だと!?

「一度、そのことを指摘したんですけど問題ない、とだけ仰っていて…あのとき、もっとちゃんと言っていれば…」
「…俺たちはアインの個人的な出撃に口は出さない、そういう契約だったはずだ。エイミーが気にすることじゃないさ」

すごい陰湿な責め方をされているような気分になりましたが、ハウンドのミッション以外にも個人的に良く出撃していたみたい。

「つーか、よく考えたらあの人って謎だらけだよな。第一世代が主流だったのって随分前の話だろ?未だに現役ってヤバすぎるぜ」

現役どころかハウンドの面々を差し置いて灰嵐種アラガミと戦えるレベルという事に今まで疑問に思わなかったのがおかしい。

「…ユウゴ、裏が取れたよ」

素材を集め終わり、帰投準備をしているところにキースからの通信。先日のメールの内容の真否が判明した、という事でしょう。

クレアがアインの身体の精密検査もしているでしょうし、すぐに分かるとは思っていましたが、まさか1クエスト(5分程度)で答えが出てしまうとは。



大罪人

ユウゴはクリサンセマムの全員を執務室に集め、アインの正体が『厄災の三賢者』の一人、ソーマ・シックザールであることを皆に伝えます。

「厄災の三賢者…!?まさか、灰域を発生させた張本人だということか?」
「はぁ!?どういうことだよ!?」

ルルとジークは声を荒げ、リカルドとヒルダはその事実を冷静に受け止めます。

今まで定期的なメディカルチェックも拒否していたアインでしたが、緊急事態のため検査を強行したクレアは、戸惑いながらもアインの中にある異質なものについて説明を始めました。

ゴッドイーター3アインの身体のことについて話すクレア

「アインさんの身体には、P73偏食因子を自らの体内で生成する機能が備わっていた…。これは始まりのゴッドイーターと呼ばれるソーマ・シックザールの身体的特徴そのものです」

安全性が比較的高く、第一・第二世代のゴッドイーターに投与されている『P53偏食因子』や、第三世代(ブラッド)として血の力を目覚めさせる『P66偏食因子』など、生体用に調整されている因子と違って『P73偏食因子』は細胞の構造もオラクル細胞に近いものへと変えてしまい、体内にアラガミを宿しているような状態になる非常に危険なもの。

そんな恐ろしい『P73偏食因子』の適合者は歴史上、精神をアラガミに呑まれヤバいことになったラケル博士と、『始まりのゴッドイーター』であるソーマの2人のみ。

これはもう言い逃れできません。このままでは今の状態が良くなっても、灰域を発生させた元凶として裁判にかけられ、処刑されてしまいます。

おそらく、アインと関わりの深かったクリサンセマムも無事では済まないでしょう。

「だが俺は、ここまでアインと共に歩んできた路がすべて嘘だったとは到底思えない」

ゴッドイーター3リーダーの権限を行使し方針を決定したユウゴ

「まずは助ける方法を考えよう。それでいいよな?」

ここぞとばかりにリーダーの権限を行使して有無を言わさず方針を決定したユウゴ。

まあ、初見で20億とか貰っといて見捨てられないよね普通。

アインによって救われた事は多いとはいえ、厄災によって家族や大切な人を亡くし、地獄のような環境で生きざるを得なかった面々は複雑な心境でしょうね。

ということで、改めて抑制剤の素材集めミッションです。

今回はフィム、ニール、キースの3人が同行で、集める素材は『溶液散布型ナノマシン』『イコル液』『高純度培養液』『デトックス粉』『抗神物質』の5つ。

今回のはとても科学的な素材ですね。キノコとか歯とか、なんだったんや。

素材を集めながら、兄弟2人はアインについての心の内を口にし始めます。

「過去に何があったかは知らないが、ダスティミラーに保護されてから今日まで、本当によくしてもらった…。例え、みんなに反対されたとしても…どうにかして救いたいと思ったんだ」

「アインさんが厄災の三賢者だって判明したときは正直かなりショックだったけど…俺だって、ずっとアインさんと一緒にやってきたからさ、どんな人かは分かってるつもりだよ」

未だに煮え切らない様子の長男と違って、弟二人の気持ちはもう固まっているみたいです。

それにしてもなんでソーマが『厄災の三賢者』と呼ばれるようになってしまったんだろう…。

その理由について、これから判明していくんでしょうか。

つづく。

【ゴッドイーター3】追加ep「過去との邂逅アイン編」救済計画と厄災の日
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