©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
「つ…貫けていないッ！ど…どこか!?何かおかしいッ!!いや！掴めてもいないッ！
このキ…『キング・クリムゾン』の手が透けて見える！」
トリッシュの魂を攻撃してミスタの体ごと吹っ飛ばし、再び矢に迫ったディアボロでしたが…
掴んだと思った矢はディアボロ(キング・クリムゾン)の手をすり抜けてしまいます。
エピソード37 王の中の王(キング・オブ・キングス)
ブチャラティの最期
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「入れ替わった全ての魂は…元に戻るッ！」
ブチャラティが自らの背後にある光の玉に気づき、それを完全に破壊したことでチャリオッツレクイエムの能力は消滅し、入れ替わっていた魂は全て元に戻ろうとしていました。
トリッシュに憑依していたディアボロの魂も元の体に戻りはじめていたので矢には触れられなかったということですね。
ブチャラティグッジョブ。
これで、ディアボロに攻撃されて消えかかっていたトリッシュの魂もなんとか本体に帰還。
それを見届けた時のミスタの安心した顔が印象的でした。
漫画の方にはそんな表情のコマはなかったのでアニメオリジナルですね。
自分が戻る体はボコボコなのにトリッシュの心配してるミスタいいやつ。
しかし全ての魂が元に戻るということはブチャラティはあの生命活動のない肉体に戻されるということ…。
つまり戻る場所はない。
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「気にするなジョルノ……そうなるべきだったところに…戻るだけなんだ
元に戻るだけ…ただ元に…」
あぁ～ブチャラティ…
原作初見でここを読んだときはものすごくショックでした。
ここまで引っ張って結局退場するなんて思ってなかったもので…どうにか不思議な力的な何かで回復するのかと。
でもそんなことは一切なく。
『天がチョッピリだけ許してくれた偶然の運命』はここで終了です。
ブチャラティ、すごく好きなキャラの一人だったので悲しい…。
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム
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「『ゴールド・エクスペリエンス』ッ！」
ブチャラティの魂が空へと昇って行ったあと、矢はジョルノの手の中にありました。
ジョルノはためらいなくその矢でゴールド・エクスペリエンスを貫きます。
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「生き残るのは…この世の『真実』だけだ…真実から出た『誠の行動』は……決して滅びはしない…」
「あんたははたして滅びずにいられるのかな？ボス…」
ついに『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』爆誕！
『矢の力』の先に向かうのはディアボロではなくジョルノの『ゴールド・Ｅ』でした。
すかさずキングクリムゾンを繰り出すディアボロ。
エピタフで予知した未来の映像ではジョルノはキング・クリムゾンに体を貫かれていましたが…
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「これは何だッ!? オ…オレはッ!! 何を見ているんだッ!!?」
ジョルノを攻撃しようとした瞬間、消し飛ばした時間が逆行しディアボロはまるで幻覚を見せられているかのような状態に。
アニメだと声が入ってる上に原作よりも振り返るシーンが増えててもう笑うしかない。
それにしても難しいですね。ゴールド・Ｅ・レクイエム。
キング・クリムゾンは『過程を飛ばして結果だけが残る』というスタンド能力。
しかしゴールド・Ｅ・レクイエムの攻撃を受けたキング・クリムゾンは結果に辿り着くことなくただ過程を飛ばし続けるだけ…になってるのかな？
エピタフが見せている未来が事実であることは確かなんだけど、ディアボロはその未来の『結果』に辿り着くことは永遠にできないということでしょう、多分。
対キング・クリムゾンに特化した能力ですね。
ゴールド・Ｅ・レクイエムの能力についてはいろんな考察があるけどどれが正しいかほんとにわからない。
多分荒木先生が考えた設定よりファンの考察のほうがだいぶそれらしい感じに作り上げられてる気がする…。
なのでここは皆さんそれぞれの解釈でお楽しみください…。
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「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
実際に起こるはずの真実に到達することができなくなったディアボロは、初めから何も動いていない状態に戻されてジョルノの無駄無駄ラッシュの餌食に。
ここの無駄無駄ラッシュ、すごく気合いが入ってましたね。最後のラッシュだからかな。
長くはないんだけど一音一音に重みがありました。
特殊オープニングその2
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今回からオープニングにSEが入っています。
これももはや恒例になっていますね。
わたしはやっぱり神風動画の3部オープニングが至高だと思ってるんですが、今回のオープニングもなかなかかっこいい音がついてました。
個人的にはにエアロスミスのプロペラ音とミスタの発砲シーンの音がよかったです。
しかしオープニングにSEがつくといよいよ物語も終わりですね。
残り2話。心して視聴します。
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