ヴェネツィアに向かうブチャラティたちを追う暗殺チーム。
メローネの次はいよいよギアッチョが追跡を開始します。
ギアッチョ
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
「『根を掘る』ってのはわかる…スゲーよくわかる 根っこは土の中に埋まっとるからな… だが『葉掘り』ってどういうことだああ~っ!?」
メローネのベイビィ・フェイスが戦っていた場所に到着したギアッチョでしたが、そこにはすでにブチャラティたちの姿は無く…
「根掘り葉掘り」についてものすごいテンションでキレてます。
真のキレキャラがついに本領発揮ですね…。
原作で初めてこのキレ芸を見たときは、急にどうしたの?って感じだったけど、慣れてくるとだんだん微笑ましくなってくる不思議。
でもこれ、声優さんは大変そう。
『黄金の旋風』では西村朋紘さん、ASBでは鈴木達央さんが担当されていたギアッチョ、アニメ版を演じられているのは岡本信彦さん。
私は岡本さんってこういうキャラのイメージがあんまり無いのでギアッチョ役はちょっと意外だな~と思ってたんですが、なるほど…原作よりもさらにテンション高めな感じで突っ走るんですね(笑)
リゾットからの電話に出た時のかなり強めの「もしもしィ(↑)!!」は結構ツボでした。
ちなみに、ギアッチョ(Ghiaccio)というのはイタリア語で氷のこと。
そのまんまスタンド能力を表したような名前です。
ギアッチョの襲撃
指定のDISCを回収するために、リベルタ橋を渡ってトリッシュたちとは別行動でサンタ・ルチア駅前広場へ向かうジョルノとミスタ。
追っ手がいないことを確認した二人でしたが、すでにそこにはリゾットから情報を受け取ったギアッチョが攻撃を仕掛けていました。
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
「この車!ものスゴイスピードで冷やされている 」
いぃぃ痛い…
ギアッチョの『ホワイト・アルバム』戦は、いくつかあるトラウマバトルのうちのひとつです…。
これ、放送が夏なら涼しげでよかったんですが、寒そうすぎてつらい。
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
ジョルノの計算では車体の表面はマイナス100℃。
気温がマイナス100℃になると数回呼吸するだけで肺から出血して死んでしまうほどの寒さらしいですが、これはあくまでも車体の表面温度。気温じゃなくてよかったですね。
体感温度はマイナス20℃ほどのようなので、その寒さなら真冬の道東あたりで体験できるんじゃあないでしょうか。
そんな過酷な寒さのなか、「温度」が無いと役に立たないジョルノのゴールド・Eは、弾丸が撃ち出される時の熱を利用した連携技で屋根の上のギアッチョを引き剥がしました。(感覚を暴走させる能力はどうしたんだなんてのは言いっこなしの方向で…。)
しかしここからがギアッチョの怖いところ。
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
全身をスタンドで覆ったギアッチョは、スピードスケートのように道路上を滑って二人の車を追いかけます。
ほんとにしつこ…粘り強いギアッチョさん。
スケートのブレード部分を狙われて盛大に転倒しても、滴る水滴を凍らせてロープのように伝い、車体に乗り移ります。
またしてもジョルノの「無敵か」が飛び出すほどの強度を誇るホワイト・アルバムの装甲。
ジョルノはイチかバチかにかけて車ごと運河に突っ込みました。
原作よりもはるかに派手なダイブでビビる…(震)
う~…さむッ。
ボス
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
「肝心な事は最後にあるものだ… 我が娘『トリッシュ』を連れて来い…」
まだ顔はフードで見えず、ほんの少しの出番でしたが今回ついにボスが登場しました。
声は小西克幸さん!
おぉ~…!なるほど…!
小西さんは正義マンな役のイメージのほうが強いので、どちらかというと5部に限らず主人公サイドで聞きたかったというのが正直なところですが…かっこいいのは確定的なので嬉しいです。
ボスの声は『黄金の旋風』では宮本充さん、『ASB』では森川智之さんが演じていました。
森川さんのボスもかなりはまってましたけど、杜王町に行っちゃいましたからね~。
さて、「とぅるるるる…」は石田さんで聞けるでしょうか…。早くも気になります。
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