©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
「この能力…おれの『S・フィンガーズ』より上だ… スピードもパワーも…!!」
セッコの気の抜けるような発言と、あまりにも隙だらけなその姿に呆気にとられ、思わずコントのような勢いで先制攻撃に打って出たブチャラティ。
しかし思いの外セッコの戦闘能力は高く、ブチャラティは苦戦を強いられます。
一方その頃、ジョルノとミスタはチョコラータに攻撃を仕掛けていました。
エピソード31 グリーン・デイとオアシス その②
負傷のミスタ
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「ピストルズが捕獲されている ヤツを甘く見ていた」
ヘリの中に向けて弾丸を発射したミスタでしたが、そこにチョコラータの姿は見えず、逆に次々とピストルズが攻撃を受ける事態に。
スタンド能力を解除できず、ダメージを受けるミスタ…
「ヘリが動かない!」と慌てていたチョコラータの様子から一転、突然の不穏な展開です。
ミスタの負傷率の高さには同情を禁じ得ない。
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「ついて…行け…NO.5 ジョルノを…援護するんだ 弾丸を持って行け…!!」
自分は瀕死なのに、ついて行ってジョルノを援護しろと言えるミスタ、めちゃかっこいい。
元々ミスタは好きなキャラの一人なんだけど、アニメを見てから私の中でその株はますます上がってます。
あと、弾丸を受け取って「うん」って言ってるNO.5(アニオリ)がかわいかった…。
鳥海さんの「うん」の破壊力。
チョコラータの狂気
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ジョルノがヘリに乗りこむと、背後から目を疑うような状態のチョコラータが姿を現しました。
チョコ先生きもちわるっ…
ジョルノ「なんだこいつは」←まさにそれ。
奇声を上げながらカサカサ動くのホントにこわいです。
このシーンは原作でもチョコ先生の表情がやばかった…。
この状態になるのに躊躇がなさ過ぎてすごいですね。
人間かどうかを疑うレベル。
しかし、どこを切ったら無事でいられるかよく分かってるしグリーンデイのカビで切断面を包めば大丈夫と言われたらそうですかと言うしかありません。
30秒無駄無駄ラッシュ
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物陰に隠れていたチョコラータの足に蹴られ、ヘリの外に叩き出されてしまったジョルノは、NO.5の放った弾丸を利用してチョコラータに反撃します。
頭を撃ち抜かれたチョコラータは即死したかに思われましたが…
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「死んだふりをしているなッ!……!?」
ここでまさかの死んだふり。
先生、セコイです。
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「そんなオイシイ話が…あると思うのか?おまえのような人間に」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
じっとしてれば何もしないと言いながらも、ミスタとカメを人質に取ったチョコラータの頭の中をクワガタに食い破らせ、さらに容赦ないラッシュを浴びせるジョルノ。
このシーンの無駄無駄は、相当長かった3部ラバーズ戦の20秒オラオララッシュを凌いで、なんと30秒という長さになりました。
ここは原作でも7ページにわたって無駄無駄言い続けてます。
シリーズ最長ですね。
小野さんお疲れ様でした。すごかったです。
ひと安心…。ありがとうございましたッ!#jojo_anime pic.twitter.com/8SB4d5A6oN
— 小野賢章 (@ono_kensho) 2019年5月24日
台本に書かれた無駄の数がやばい。
そして…
「ヤッダーバァアァァァァアアアアア」
と、断末魔をあげて吹っ飛ばされたチョコ先生は例の場所へ。
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伝説の収集車エンド…。
これまで看板などは全部イタリア語表記に変えられてたけど、ここだけしっかり日本語訳が出るのさすがです。
チョコラータのメッセージ
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「うそだよ!5個投げてやろう!」
「うへーっ♡」
チョコラータと連絡がつかなくなり、不安げにしていたセッコでしたが、留守録のメッセージを聞いて俄然テンションをあげます。
もうここの二人のやり取りがかわいすぎて…(笑)
チョコ先生のテンション高めな「うそだよ!」もよかったです。
そしてチョコラータの鼓舞を受けてセッコの表情は一転。
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セッコは静かに獲物を狙うような目で、再びブチャラティに接近します…。
スタンド名…グリーン・デイ
本体…チョコラータ
破壊力ーA スピードーC 射程距離ーA 持続力ーA 精密動作性ーE 成長性ーA
高い位置から低い位置に降りると生物はカビに襲われ、カビ化して肉体が崩壊する。生物に寄生するカビと本体チョコラータの限りない好奇心が潜在的に発現した能力。彼はそれを見て生きている実感を味わう。カビの射程距離は「死体」からの距離となるので、「死体」が「死体」を作り無限に広がる。ボスによって封じられていたが、このたび使用許可が出た。
ジョジョの奇妙な冒険60巻
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