©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
チョコラータが戦闘不能になったことで街中で猛威を振るっていたカビが消え、状態が回復した人々が動き出しました。
それに気づいたセッコは困惑の表情を見せますが、携帯電話に残されたチョコラータからのメッセージを聞き、その態度を豹変させます。
エピソード32 グリーン・デイとオアシス その③
J・P・ポルナレフ
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「おまえらが会いに行くヤツはたしかにあそこにいるッ! 車椅子に乗っていたよな…!?」
チョコラータのメッセージからブチャラティたちの目的地を知ったセッコは、視線を向けたコロッセオに人影を見つけます。
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「12年前エジプトでの闘争のあと手に入れたこの『矢』のもたらす『恐怖』は…『彼ら』が来なくては終わることはない!」
コロッセオでブチャラティ一行を待つ人物とは、J・P・ポルナレフ其の人。
再登場が嬉しくもあり、痛々しいその姿がショックでもあり…。
やっぱりもう戦えないと言うのが寂しいですね。
だけど、「12年前の」と言ってるところで3部メンバーの後ろ姿を映してくれたのは熱かった…。
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12年前について触れてるセリフなんてほんの短い時間だったのに。
ナイスなアニオリでした。
ブチャラティVSセッコ
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セッコよりも先にコロッセオにたどり着くため、地面にもぐり、ジッパーを使って地中を進むブチャラティ。
現在の『命がすでに終わってしまった』体だからこそできる芸当ですね。
するとセッコは先に秘密を手に入れようと、一気に攻勢をかけてきます。
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ドロ化した石畳を再び固めて降り注がせるという恐ろしい攻撃…。
ドロ化と凝固についてはあやふやな部分もある気がしますが…そういうのも含めて楽しむのがジョジョなので。深くは考えない。
しかし、どんな音なのかすごく気になってた「ブしゅん☆ブしゅん☆」は案外普通の音でした…。
セッコの最期
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「オバアアアアアアアァァ」
ブチャラティを追い詰め、勝負を決めようとドロ化した地中に何もかもを引きずり込んだセッコでしたが、それはすでにブチャラティの策のうちでした。
ドロの中に引きずり込んだ車のタイヤの破裂音でセッコの鼓膜は破壊され、地中でのレーダーの役割を果たしていた聴覚は使い物にならなくなります。
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「て…てめーが攻撃してきた瞬間!オレはこの小僧をドロ化するッ!」
パニックに陥ったセッコはその辺の通行人を人質に取りますが…
だからそのピンク色…(笑)もはや隠す気などない。
原作では色がついてないのはもちろん、服や髪形も上手く隠されていたので2ページ分くらいはドッピオだとは気付きませんでした。私が鈍いだけの可能性もありますが。
しかしもうこうなったらセッコに勝ち目などあるはずもなく…
ドッピオの体をすり抜けて攻撃してきたブチャラティのジッパーで手を固定され、自分の首をドロ化しそうになって慌てたセッコはヨロヨロと吸い込まれるようにゴミ収集車へ…。
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チョコラータと同じ最期を迎えることになってしまいました。
収集車の中で「チョコラータ!」って言ってたのはアニオリですね。
同じ収集車だったのか…。
そのセリフを聞くまでは何の疑問もなく別の収集車だとばかり。
中で再会?したんですね。
もう全然好きじゃなくなったと言いながら声がちょっと嬉しそうだったのがなんとも言えない感じでした。
スタンド名…オアシス
本体…セッコ
破壊力ーA スピードーA 射程距離ーB 持続力ーA 精密動作性ーE 成長性ーC
本体セッコが、スーツのように「着ている」能力。セッコの原始的な才能が、そのまま発現したように精密姓はまったくないが、ガムシャラに岩石をドロ化する。本体セッコは、その中を泳ぐように進み敵を叩く。土中では目は見えないが、セッコは原始的な才能で敵を追う。
ジョジョの奇妙な冒険60巻
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