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【からくりサーカス】第1話…劇伴音楽&作画は期待通り!

からくりサーカス第一話しろがね

© 藤田和日郎・小学館 / ツインエンジン

からくりサーカス、いよいよアニメ放送が始まりました!

以前、”からくりサーカスの漫画を読んでいるときに脳内再生されていた声は誰か”…という記事を書きましたが、その時はまだ公式発表されていたキャストは5名でしたね。

【からくりサーカス】アニメ化公式発表の声優と脳内再生キャスト

今回、第一話を視聴した感想とともに、新しく発表されている追加キャストについても少し触れてみたいと思います。



追加キャスト

タランダ・リーゼロッテ・橘 ・・黒沢ともよ

ヴィルマ・ソーン ・・・・・・・井上麻里奈

仲町 信夫・・・・・・・・・・・江川央生

仲町 紀之・・・・・・・・・・・岩崎諒太

仲町 浩男・・・・・・・・・・・石川界人

才賀 正二・・・・・・・・・・・田中正彦

才賀 善治・・・・・・・・・・・大塚明夫

ルシール・ベルヌイユ ・・・・・朴璐美

パンタローネ ・・・・・・・・・中田譲治

コロンビーヌ ・・・・・・・・・悠木碧

ドットーレ ・・・・・・・・・・大友龍三郎

アルレッキーノ ・・・・・・・・福山潤

 

またも脳内再生のキャスティングにかすりもしてない(笑)

ヴィルマはもっと太めの声をイメージしてたので、意外です…。

井上さんは私の中では勝の声でした。

一番のビックリは朴さんのルシール。

おばあちゃん役にはちょっと若くて男前すぎる気が(笑)

どちらかというとヴィルマのほうをやって欲しかったかも。

 

ドットーレは楠大典さんの声をイメージしてたけど、大友龍三郎さんもいいですね!

大友さん演じる鋼の錬金術師のバッカニア大尉、シブくて好きでした。

コロンビーヌは大も小も悠木さんが演じられるんでしょうか。

小のほうは想像できるけど、大のほうはどんな風になるのか、とても楽しみです。

期待が高まる第一話の完成度

それでは第一話を視聴して感じたことついて…。

冒頭、物語の導入シーンからいきなり最古の四人が登場したのには驚きましたが…

長い原作を短くまとめるにためはそういう見せ方になるのも致し方なし、といったところでしょうか。

そして最近のアニメでは珍しく、一話目の前半に入っていたOP。

綺麗な映像と、BUMP OF CHICKENの曲がとてもよく合っていたと思います。

からくりサーカスオープニング勝

© 藤田和日郎・小学館 / ツインエンジン

OPの勝、カッコイイですね。

しかし作中で勝のこんな顔が見られるのはもう少し先かな…。

序盤ではまだ泣き顔のほうが多そうです。

 

気になったのは勝と鳴海の出会いの場面。

私は原作を読んでいるので鳴海の謎の発作シーンも特に違和感はなかったんだけど、初めての人はもしかしたら「何この発作?」と疑問に思ったかも…。

それが狙いなのかもしれませんが、苦しみながら踊る鳴海は説明がないまま見るとかなり変な人です(笑)

原作では物語の初めに鳴海が自らの病気について語っています。

この鳴海の発作はからくりサーカスという作品の中で非常に重要なファクターなので、アニメでもそのうち詳しい説明があるでしょう。



どうなることかと少し不安だった作画は、思っていたよりかなり良かった。

戦闘シーンの見せ方が上手いですね!

迫力を感じました。

さらに音楽もすごくマッチしてたと思います。

特に電車の中で弱音を吐く勝に鳴海が喝を入れるシーンなんかは、BGMと役者さんの演技に強く心を揺さぶられました。

からくりサーカス第1話勝と鳴海

© 藤田和日郎・小学館 / ツインエンジン

漫画で何度も読んでるシーンなのに!

一話から泣かせに来るのやめてほしい…。

こんなところでウルウルしてたらとてもじゃないけど最後まで持ちません(笑)

音が与える影響って大きいですね~。

そのほかしろがねが勝の前に姿を現し、あるるかんを操って敵を倒す場面のBGMもイメージにピッタリでとてもかっこよかったです。

 

音楽を担当されているのは林ゆうきさん。

これまでに、ハイキュー!!やプリキュア、NHKの連続テレビ小説などたくさんの劇伴を手がけた方です。

林ゆうき
1980年生まれ / 京都府出身
元男子新体操選手、競技者としての音楽の選曲から伴奏音楽の世界へ傾倒していく。
音楽経験は無かったが、大学在学中に独学で作曲活動を始める。
卒業後、hideo kobayashiにトラックメイキングの基礎を学び、競技系ダンス全般の伴奏音楽制作を本格的に開始。
さまざまなジャンルの音楽を取り込み、元踊り手としての感覚から映像との一体感に重きを置く独自の音楽性を築く。

引用:http://www.legendoor.com

元踊り手としての感覚から映像との一体感に重きを置く…とありますが、からくりサーカスの劇伴はまさにそんな感じ。

場面場面の映像だけじゃなく、作品の舞台背景そのものにもよく合ってる気がします。

 

ただ、ひとつだけ残念だったのはお決まりの”選択”の描写がなかったこと…。

からくりサーカス運命の選択肢

© 藤田和日郎・小学館 

原作の各所に登場する選択肢。

「運命の選択」というのがテーマのひとつでもあるこの作品ではとても大切な演出です。

からくりサーカスといえばこの選択肢、というイメージなんですが…アニメでは今のところ全く出てきていませんね。

最後まで選択肢には触れずに行くのか、気になるところです。

 

しかし、一話を見た限りでは映像も音楽も想像以上。

大きくカットされてるところがまだ無いから…ということもありますが、原作ファンとしても満足できる仕上がりでした。

これは今後の展開にも期待できそうです。

【からくりサーカス】第2話…アニメでカットされた勝の心情描写

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