©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
「お前の気高き『覚悟』と…黄金の様な『夢』に賭けよう ジョルノ・ジョバァーナ」
子供に麻薬を流すようなギャングを消し去るために組織のボスを倒して街を乗っ取ると宣言したジョルノ。
自分の失敗は自分で償うということを条件に、ジョルノの考えに賛同したブチャラティが仲間として動いてくれることになりました。
エピソード3 塀の中のギャングに会え
刑務所での面接
ジョルノはブチャラティから、ネアポリスを掌握するギャング組織「パッショーネ(PASSIONE)」についての話を聞き、その組織に入団するための面接を受けます。
面接場所は刑務所の中…。
3部と6部は意図的にそうしてるんだろうけど、ジョジョにはよく刑務所が出てきますね。
就職するのと同じで何にでも審査はあるとブチャラティは言ってましたが…刑務所内の人に面接・審査されるなんてことはそうそうないでしょう。
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ジョルノに注意を促すブチャラティ。
「くれぐれも彼にバレるなよ」
“彼”とは、塀の中からブチャラティに命令を出している組織幹部。
バレるなと言うのはジョルノがボスを倒そうとしていることを指していると思われますが、このあと刑務所の中で起こる不思議なことに気付かないフリをしようとするシーンがあるので、スタンド能力のことも含めてバレないようにしろという意味だったのかな。
幹部ポルポ
刑務所の入り口で入念なボディチェックを受けて、幹部ポルポの元へと進むジョルノ。
通路に足を踏み入れると背後のゲートが閉じられました。
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ヘッドホンを着けて視聴していたのでこのゲートが閉じる音に無茶苦茶ビビりました。
怖い!音が大きい!
不気味さが十二分に表現されていましたね。
少なくとも視聴者の一人(私)は確実にビクッとさせられました。
さて、肝心のポルポとの出会いではなく、扉の音に衝撃を持っていかれた感はありますが…
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「ブふぅ~」
そうそう、この口癖。
ポルポさん、いい味出してます。
こう見るとホントに大きいですね。
肉体的に無茶ができて羨ましいなんて言ってましたが…あなたも十分無茶な肉体ではある。
声と喋り方で原作のイメージよりも紳士的な印象を受けたけど、「違うんだなぁ~~」のセリフは絶妙に腹立ちます。
石川英郎さんはホントに声のレパートリーが多いですね…。
入団テスト
ポルポと会話を交わし、信頼を得るために入団テストとしてライターの炎を24時間消さずに持っていなければならなくなったジョルノ…。
カメラのシャッターを押してと頼まれても、荷物を持ってと頼まれても「いやです」とかわして無事寮の自室にたどり着いたものの…
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「あ、危ない……!」
ホッとした瞬間の息で炎が(笑)
このときの悲鳴は感情がこもってましたね。
ジョルノって、こんなに面白いヤツだったかな。
あんまり感情豊かなイメージがなかったんですけど、アニメでの演技を見た後に原作を読み返すと案外茶目っ気のあるキャラクターだったんだなと再認識させられました。
小野賢章さんの声もすごくしっくりくるようになってきて、アニメのほうがいいなと思うシーンもチラホラ。
「あのパンはうまいからな…」のセリフは、小野さんだからこそのほっこり感が出ていて良かったですね。
ただ、康一くんのパスポートは原作よりもかなり不自然な燃え方ではありました。
ブラック・サバス
康一くんの手からライターを取り戻し、なんとか事なきを得たかに見えたジョルノでしたが…
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あーあ…。
まぁ、このまま何ごともなく24時間過ごさせてもらえるわけはありませんよね。
まさかたった1時間で消えてしまうとは思いませんでしたけどね!
ライターを受け取ってからの受難が不運のレベルを超えている(笑)
そして、水をかけて炎を消してしまったお爺さんがライターを再点火したとき、ポルポのスタンドが現れます。
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「『再点火』したな!」
ブラックサバス、かっこいいですね。
たくさんいるスタンドの中でも結構好きなタイプです。
デザインのイメージは映画『カサノバ』に登場するようなヴェネツィアの仮装カーニバルの衣装と死神だそうで、面白い見た目の本体とはずいぶん雰囲気が違いますが、マントの裾がポルポの服の裾とおそろいでかわいいところも好ポイントです。
だけど、やってることはちっともかわいくない…。
“選ばれるべきもの”ではなかったお爺さんは、矢で魂を攻撃されて命を落としてしまいました。
5部でも重要な鍵を握る「矢」の存在…。
一気に「ジョジョ」らしくなってきました!
次回は助っ人も加わってのスタンドバトル、楽しみですね。
スタンド名…ゴールド・エクスペリエンス
本体…ジョルノ・ジョバァーナ(15歳)
破壊力ーC スピードーA 射程距離ーE(2m) 持続力ーD 精密動作性ーC 成長性ーA
能力…「生命」を与える事のできる力。
- 物質を殴ると、小動物や植物として産むことができる。そしてそれへの攻撃は、そのパワーが攻撃したものへ戻ってくる。(殴れば殴られ、切れば切られる。)
- 人間を殴ると、その者の感覚だけが暴走してしまい、自分を含め動きが超スローに見える。痛みまでも。
ジョジョの奇妙な冒険48巻
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