©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
ブチャラティと対峙し、彼のスタンド「スティッキィ・フィンガーズ」に攻撃を受けたところでTo be continued…となっていた第1話。
2話目は冒頭からナレーションとともにジョルノの生い立ちが語られました。
エピソード2 ブチャラティが来る
今回はかなりナレーションが多かったですね。
前回少し触れたナレーションの大川さんの声については、1話目ほどの違和感は無かったけどやっぱりちょっと苦しそうだったかな…。
1話目よりもセリフが多かったので違和感を感じにくかったというのもあるかもしれません。
そんな大川さんが語ってくれていたジョルノの幼少期は、彼の生き様の根底となる大事なエピソード。
父親を殺された子供がギャングの男に銃口を向けるシーンなど、アニオリを交えつつ時間を使って丁寧に描かれていたと思います。
この場面はギャングの存在と今後のジョルノの行動原理をよりクリアにし、さまざまな正義のあり方をジョルノと視聴者に印象付けるという補足にもなっていますね。
ギャングのおじさんの声はまさか2部のワムウと同じ!?
…かと思ったら、大塚明夫さんではなく白熊寛嗣さんでした。
よく聞くと全然違うんだけど、渋くてかっこいい演技の声がちょっと似てませんか…。
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さて、冒頭でジョルノがギャングにあこがれるきっかけとなったエピソードについてはしっかり説明がされました。
そして唐突に始まるブチャラティとの戦闘シーンの続き…
強引に話の筋を戻しましたねw
ゴールド・エクスペリエンスに殴られて感覚だけが暴走したブチャラティ、何が起こっているのかバトルの状況を説明するためにめっちゃ喋ります。
ちょっと戦闘のテンポは悪くなるけどこれは仕方がありません。
特に5部以降はややこしいスタンド能力が多いですからね。
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「こいつにはやると言ったらやる…スゴ味があるッ!」
さっそく名言も飛び出しましたが…
個人的には「首がスッ取れそう」というセリフに清々しさのようなものを感じています。
文字で見るとそうでもないんだけど、役者さんの声が入るとすごく爽快に。
登場時のブチャラティの茶目っ気やチンピラ感はストーリーが進むにつれてどんどんなくなっていくので1・2話での言動はよく覚えておきたいポイントですね!
(伏線というな意味じゃあなく、メモリー的な意味で)
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「あんなスローな痛みを一撃ではなく連続して食らったなら…
俺はきっと痛みのショックで死んでしまう!」
殴られそうになり、目をぎゅっと閉じて怯えるかわいいブチャラティもなかなか貴重です。
しかし今回はブチャラティが何度もセリフを上から被せられてて笑いました。
ジョルノ、ブチャラティの話聞いてない…w
ちょっと不憫でしたね。
オープニングとエンディング
これまでも注目度が高かった歴代ジョジョアニメの主題歌。
第5部黄金の風もいよいよエピソード2「ブチャラティが来る」からオープニングとエンディングがお披露目となりました。
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オープニングはジョジョらしくお洒落で色鮮やかな映像でとてもかっこいいですね!
特にナランチャのシーンがお気に入りです。
曲はcodaさんの歌う「Fighting Gold」
現在先行配信中で、11/14にはシングルがリリースされます。
作詞作曲は「魂のルフラン」などを手がけた及川眠子さんと大森俊之さん。
なんとなく曲の雰囲気は5部より3部あたりに合いそうな気もしますが、5回も聞いたら馴染んでくれるんじゃあないでしょうか。
codaさんは2部でもOP曲を担当されていましたね。
2部の「BLODDY STREAM」は歴代のOPのなかで一番好きな曲です。
さらに4部では小田和奏の名前でOP曲「Crazy Noisy Bizarre Town」の作曲を担当。
小田さんとcodaさんが同一人物だとは知らなかったので驚きでした。
小田和奏名義ではcodaとしての曲とはずいぶん雰囲気の違う曲を歌っています。
エンディング曲はJodeciの「Freek’n you」
これまでのシリーズを踏襲して洋楽がセレクトされていました。
歴代エンディング曲では1・2部の「Roundabout」が一番気に入っていますが、この曲もきっとすぐに慣れるでしょう。
むしろ曲自体はとても好きです。
セクシーなR&Bナンバーですね。
もしかしたらJodeciのボーカルJojo Haileyとの「JOJO」つながりで選ばれたのかもしれません。
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エンディング中は各キャラクターたちがジョジョ立ち?と思われるポーズで横にスクロールしていきますが、これらのポーズはアニメオリジナルでしょうか。
数字のように見えるものもあるし、なんとなく荒木先生が描くポーズとはちょっと違う感じのものもあるかな…という印象です。
このポーズにも何か意味があったりするのかどうかはわかりませんが、トリッシュの隣に相棒がいる完全版も早く見てみたいですね。
まとめ
ブチャラティとの対決に勝利し、「いい人」である彼を味方に引き込みながら組織への入団を決意したジョルノ。
ここから物語が大きく動き出し、どんどん面白くなっていきます。
次の第3話ではどこまで話が進むのか…
今後の仲間たちとの出会いもとても楽しみですね。
スタンド名…スティッキィ・フィンガーズ
本体…ブローノ・ブチャラティ(20歳)
破壊力ーA スピードーA 射程距離ーE(2m) 持続力ーD 精密動作性ーC 成長性ーD
- スタンドで殴ったものに「ジッパー」をひっつけ、それを開けると、どんな物にでも空間をつくることができる。
- また「ジッパー」を閉じると違う物同士をくっつけることもできる。
ジョジョの奇妙な冒険48巻
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