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【ジョジョ黄金の風】第7話…プリンスのアレンジ曲でギャングダンス!

船底に穴を開けて”2隻の船”の謎を解き、人質となっていた仲間たちを取り戻したブチャラティ。

スティッキィ・フィンガーズのジッパーによって首と胴体を切り離されたズッケェロに、拷問めいた仕返しをする一行を乗せて船はカプリ島へと向かいます。

【ジョジョ黄金の風】第6話…未だ難解な「船は2隻あったッ!」という結論



エピソード7 セックス・ピストルズ登場 その1

ギャングダンス

ひとしきりズッケェロを痛めつけた後、軽快に踊りだすナランチャたち。

伝説のギャングダンスがついにアニメで再現されました。

制作、ここ力入れすぎでしょ。

結構尺長いし(笑)

あまりにもかっこよくてびっくりしました。

スタイリッシュすぎて不思議な面白さは薄れてしまった気がするけど、このシーンにかける思いは伝わってきますね。

原作でこのシーンを見たときは唐突に踊りだすナランチャたちに、どういうことなの…と困惑したものです。

しかしアニメのほうは全く違和感無し。

ギャングダンスはこんなにかっこいいダンスだったのか…。

 

ダンスパートの絵コンテ、演出を担当された監督の木村泰大さん、お疲れ様でした。

たった6コマほどのギャグシーンがちゃんとしたダンスになってることに感動しました。

ダンスに使われてる曲は、Princeのアルバム『The Gold Experience』に収録されている「P. Control」という曲のアレンジ?のようです。

5話でナランチャが聞いていたのもこの曲でした。

ジョルノのスタンド名の元にもなっている『The Gold Experience』の曲をチョイスするってところに痺れますね。

もしかして荒木先生から曲の指定があったりしたのかな?

ちなみに…

アニメではこのとき曲を流すために使われていたラジカセ(ラジカセ!)は、5話でスパライトをかぶって壊れたはずのものと恐らく同じものですが、原作ではデザインの違う別のラジカセに交換されています。

気になった方はぜひご確認を!

追記

12/18に発売された『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 O.S.T Vol.1』にギャングダンスの曲が収録されています。

曲タイトルは「canzoni preferite」(アルバム18曲目)

“お気に入りの曲”という意味のようですね。

今後のエピソードでもこの曲を聞いているシーンがあったので、おそらくナランチャのお気に入りということだと思われます。

ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

無線連絡

さて、名前占いとかいう恐ろしく懐かしい響きに和みつつも、微笑ましく見てはいられないくらいに過激な暴力を受けるズッケェロさん。

ギャングこわい…。

ムーディ・ブルースの再生により、船の無線を使って仲間に連絡していたことがバレてしまいましたが…

その後彼がどうなったかというと…とりあえずこの時点で死ぬことはなかったようです。

 

そういえばムーディ・Bが再生した無線の連絡では、原作にはなかったセリフがいくつか付け足されていましたね。

そのセリフとは、ズッケェロが言った「オーバー」、そしてサーレーの「アウト」という単語。

これはいわゆる無線用語です。

OVER…会話の返答を求めるとき。「どうぞ」の意味。
OUT…会話を終えるとき。

ちょっと”ホンモノ感”が出てていい感じでしたね。

こういう改変は大歓迎です。

 

そしてその無線連絡を危険視した一行は、船が着くより先に上陸して無線の相手を始末するというジョルノの案を採用。

「このジョルノ・ジョバァーナには夢がある」(5回目)

初めは反対ムードだったけど、みんなこのセリフに弱いから…(笑)

特にその案に強く賛同していたミスタと共にジョルノは一足先にカプリ島へと向かうことになります。

「おれも行くぜ」

このときのミスタの決めポーズはコミックス50巻の表紙。

原作では普通にしゃがんだままで言うセリフだったのでちょっと不自然かなと思ったけど、本来ストーリーには絡んでこないこういう”絵になるポーズ”をアニメ内に入れてくれるのは嬉しいですね。

ただ、ミスタは直前の行動で銃を右手に持っていて、その流れでこのポーズをとっているので表紙のイラストとは左右が逆になっています。



ピストルズ

先んじてカプリ島に到着し、ボート監視小屋の無線呼び出しで敵を炙り出すことにしたジョルノとミスタ。

「小屋の中にいるんだッ!出ちゃあダメだッ!」

既に小屋の中にいる敵の存在をミスタに知らせようとするジョルノですが…

必死なのになぜか笑える。

漫画ではこんな面白い動きはしていなかったじゃあないか!

全然笑う場面じゃないんだけど、なんだか不器用そうな動きでかわいいですね(笑)

ちなみにカプリ島の玄関口である北の港(マリーナ・グランデ)のボート監視小屋は現在は存在していないそう。

「行け…『セックス・ピストルズ』ッ!」

結局敵に先に気付かれ、ブラインドで視界をさえぎられてしまいましたが”暗殺向き”なミスタのスタンド「セックス・ピストルズ」はそんなことはお構いなし。

弾の軌道を変えて見事、サーレーの足にヒット。

処刑用BGMも相まって、またまたかっこいいスタンド出現演出です。

それはそうと、これまでの傾向を考えるとこの子達、No.1~No.7まで全員を鳥海さんが演じられてるんですよね?

あの声、加工してないのかな?すごいですね。

喋るスタンドを持ってる役の声優さんは大変そうですが、殺伐とした空気の中でもコミカルに飛び跳ねる彼らの姿はとても楽しそうで和みます。

ピストルズNo.1~No.7の性格や役割
No.1リーダー
No.2お調子者
No.3短気
No.5泣き虫
No.6クール
No.7サブリーダー

そしてNo.1とNo.2のお手柄でサーレーを負傷させたミスタはサーレーが乗ったと思われるトラックを見つけ、追撃を試みます。

スタンド名…セックス・ピストルズ

本体…グイード・ミスタ(18歳)

破壊力ーE スピードーC 射程距離ー弾丸の届く距離 持続力ーA 精密動作性ーA 成長性ーB

能力…拳銃の中に住み、発射される弾丸を操作する6人で一体のスタンド。(1番から7番までいて「4番」はいない。)
けっこうワガママでごはんを食べさせないと怒って働かないらしい。

ジョジョの奇妙な冒険50巻

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コメント

  1. 匿名 より:

    スパライトw

    • アネアネ より:

      匿名さん
      原作ではスプライトと言っていましたがアニメでは「スパライト」ってことになってましたね。
      アニメでミスタが「スパライト」と言っているのを聞いた時は私も思わずフフッwとなりました。