先日、母の日のプレゼントがなかなか決まらなくていろいろなお店を巡っている時、インテリア小売業大手ニトリさんの「ミニ扇風機」が目に入りました。
最近母が更年期障害によるホットフラッシュで参っていて、いつも扇風機の前に座っているのを思い出しミニ扇風機もいいなと。
更年期障害の代表的な症状で、上半身ののぼせやほてり、発汗、動悸などが起こり、急に顔が熱くなったり、汗が止まらなくなったりする。症状が重い人は1~2時間置きに当該症状が現われ、睡眠も満足にとれなくなる。
この前テレビで見たのですが、年配の女性の方以外でも乳がん治療でホルモン療法(LH-RHアゴニスト製剤や抗エストロゲン剤)を行っている女性にもこのホットフラッシュが頻繁に起こるらしいですね。
ホットフラッシュを防ぐ効果的な方法はあまりないため、皆さん大変苦労されているようです。
ホットフラッシュに対する日常生活の工夫として「暑さ対策グッズの利用」が推奨されていたので、ノートパソコンのUSBで動くような小さな扇風機があれば、趣味のドラマ鑑賞(いつもノートパソコンで見ている)も快適になるだろうなと思いました。
画像:株式会社ニトリ
販売されていた数種類のミニ扇風機の中で一番いいなと思ったのが「モバイルバッテリー機能付 充電式ハンディファン」という商品。
値段は2019年5月現在、1,990円(税込)。普通のミニ扇風機と比べたらちょい高くらいですかね。
【商品の主なスペック】
このミニ扇風機が気に入ったところは以下の3点。
- 風量が強力で風量調整機能あり
- スタンドに立てれば自立して置けるし、バッテリー内蔵タイプなので持ち運び可能
- 給電機能が付いていてモバイルバッテリーとしても使える
1.風量が強力で風量調整機能あり
画像:株式会社ニトリ
5段階の風量調整機能がついていて、風量もかなり強力です。
昔、勘違いしたクールビズで”エアコンの設定温度”を28度に設定した職場の暑さ対策に、USBで動く小さな扇風機を買った事があったのですが、当時のミニ扇風機は風量が弱く全く使い物になりませんでした。
ですが、それから技術が進化したのかどうかは分かりませんが、当時の商品とは比べものにならないくらい強力で十分冷感を得る事が可能です。
2.自立スタンド付き、バッテリー内蔵で持ち運びも可能
画像:株式会社ニトリ
立てて置ける自立スタンドは当然かなとも思いますが、持ち運び可能なのは結構ポイント高いです。
なぜポイントが高いかというと、外出時に急なホットフラッシュに見舞われる事が多いらしく、その時にカバンから取り出して涼めるから。
ちょっと恥ずかしいようですが、母曰く、地獄の暑さに比べたら恥ずかしい方がマシらしいです。
3.給電機能付きでモバイルバッテリーとしても使用可
画像:株式会社ニトリ
扇風機のヘッド部分を外すと給電用USBポートがあるので、そこに充電したい機器とそれに対応する充電用ケーブルを接続すれば、モバイルバッテリー(充電器)としても使用可能。
外出先でスマホの充電がなくなってしまう、という人は多いと思うのでそういう時には便利かなと思います。
大した量は充電できないと思いますが、こういったモバイルバッテリー機能付きの商品は災害時にも役立つので人気がありますね。
母もすごく気に入ってくれてこのミニ扇風機を愛用してくれているのですが、あまりにも快適そうだったので、僕も同じやつを買っちゃいました。
まだ5月なので僕はほとんど使っていませんが、これから暑くなってきたらパソコン周りで活躍してくれそうです。動画を見てる時とかいちいち動くのがめんどくさいので(笑)
普通の扇風機に比べればもちろんパワーは劣りますが、ちょっとした涼をとりたい人にはおすすめの商品だと思うし、値段もそれほど高いものではないので気になった人は是非試してみてください。
ニトリ以外でもたくさんのメーカーから同じようなハンディファンが発売されており、人気の商品もたくさんあります。
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