「FINAL FANTASY」30周年記念オリジナルコミック始動!
今、最強最高の≪ファンタジー≫が幕を開ける――!!!!
2017年7月12日より月刊少年ガンガンにて連載中の『FINAL FANTASY LOST STRANGER』(ファイナルファンタジー ロスト・ストレンジャー)は最近良く目にする「転生もの」のお話で、タイトルの通り、スクウェアエニックスのRPG「ファイナルファンタジー」の世界に現代人が転生する物語です。
FINAL FANTASY LOST STRANGER 1巻
©2017 Hazuki Minase ©2017 Itsuki Kameya
©2017 SQUARE ENIX CO.LTD.ALL Rights Reserved.
FFオタクである主人公の佐々木正吾(ショーゴ)と妹の夕子(ユーコ)は、「2人のFFを作る」事を小さい頃から夢に持ち、努力の末にスクエニに就職するまでに至りました。
しかしある日、大型トラックの暴走に巻き込まれた2人。
気が付くとそこはFFの世界でした。
ドラクエの世界とかじゃなくて良かったですね。それはそれで面白そうですが…。
今回は、漫画『FINAL FANTASY LOST STRANGER』の名言や印象的なシーンを紹介していきます。
※ネタバレもあるよ!
「さあ働け働けリーマン戦士!死んでも死んでも立ち上がるのだっ☆」
―佐々木夕子
FINAL FANTASY LOST STRANGER 1巻
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うぅ…何気に鬼のような事言ってますね妹ちゃん…。
長年の夢を挫折しそうになっている兄を見かねた夕子は、定食屋にて励ましの言葉を送ります。
幼少の頃からの2人の“夢”を諦めたくない夕子。
持ち前の明るさと500円のヒレカツ定食で見事に正吾を蘇生させました。
同じ夢を一緒に追いかけてくれる相手がいるっていうのはとてもいい事ですね。
挫けそうになっても、その存在があるだけで何度だって立ち上がれるものです。
「俺の脳内FF辞典(アルティマニア)にそんなワードは無えッ!!!」
―ショーゴ
FINAL FANTASY LOST STRANGER 1巻
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小さい頃からFFをやり込み、分厚い攻略本を自作していたショーゴ。
「俺が知らないFFとかマジ有り得ないんですけど!!!!」って、すごい自信だ…!
ここまできたらカッコ良さすら感じる。
そこまで言い切れるショーゴが知らない、新しいFFの世界。
このとき彼はどんな心境だったんでしょうね。
このコマではガーンッてなってますけど、ワクワクドキドキが止まらないはず。
「わかんないんなら動くしかないじゃん!わからないものは考えたって仕方ないんだから だったらわかる事を増やしていけばいいんだよ!よく視てよく調べてよく考えてよく探して!この世のどこかに必ず手がかりはあるんだって信じないと!」
―ユーコ
FINAL FANTASY LOST STRANGER 1巻
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適応力がめちゃくちゃ高いユーコは、兄を助けてくれた冒険者パーティに弟子入りをお願いします。
突然の異世界でどうしたらいいか分からなくなってしまったショーゴを見事説得し、FFの世界を“攻略”していくことになります。
私もたまに、パニクって思考停止してしまう事がありますので、この言葉覚えておきたいと思います。
社会人2年目がなかなか言える言葉じゃないよ…。
FINAL FANTASY LOST STRANGER 1巻
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ショーゴには、主人公にしてはちょっと地味な特技があります。それは『弓』と『鋭い観察眼』です。
昔から遠距離萌えだったらしいショーゴ。
なんだろう、すごい親近感湧くなこの佐々木のお兄ちゃん…。でも家の中で矢を番えるのは危ないからやめような。
ちなみに弓道の弓って、男性が扱うものだと大体、七尺三寸~七寸(221cm~233cm)と割と長いんで、屋内だと結構天井高くないとまともに構える事も出来ないらしいですよ。
そしてもう一つ、隠しアイテムの位置を初見で看破できるほどの観察眼をお持ちだそうで。
その観察眼のおかげで絵も上手です。というか夕子画伯の作品も充分うまいと思うんだが…。
でもこういう裏方っぽい主人公、とてもいいと思います。
FINAL FANTASY LOST STRANGER 1巻
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「やだドラゴンちょーカッコいい!」と、未だに私の中に居座り続けている少年心が叫びました。
モンハンに出てきそうだなーとか思って無邪気にこのページをガン見してたら、下の方に逃げ遅れたちっちゃい子が居て一気に嫌な予感。
山奥の隧道に最近出現するようになったドラゴンだそうで、ニルポの村の付近には普通出てこないらしいです。タイミング悪いなこいつ。
一旦撤退し、上級冒険者を呼んでこようと提案しますが、ここで男前のユーコが動きます。
『誰かを助けるのに理由がいるかい?』
―ユーコ(FF9 ジタン・トライバルの台詞)
FINAL FANTASY LOST STRANGER 1巻
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小さい頃、自分を幾度と無く助けてくれた兄がいつも言っていた言葉。FF9の主人公・ジタンの名台詞を口にしたユーコは、取り残された子供を助けるため、ドラゴンの足元に「ひとっ走り」行くことを決めます。
それはあまりにも無謀な行動。
案の定ドラゴンに気付かれてしまったユーコですが、ショーゴのチート級の観察眼による援護のおかげで子供を助ける事ができました。
原作のこの台詞は確か、エンディング直前でジタンがクジャに対して言ったものですよね。
FFシリーズ屈指の名台詞、私はこれが一番好きかも知れない…。
FINAL FANTASY LOST STRANGER 1巻
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子供を助けるという目的は達成する事が出来ましたが、ユーコはドラゴンの牙に貫かれ命を落としてしまいます。
ユーコの死を受け入れられないショーゴは、ここがFFの世界だという事を思い出し、『レイズ』をかける事を提案しますが、その魔法はおとぎ話の中だけに存在する伝説上の魔法だという事実を突きつけられてしまいます。
ここからショーゴたちの目的は「『レイズ』の手がかりを探す」ことになるわけですが…。
『レイズ』って確か、宿屋で一晩寝たら回復できる程度の“戦闘不能状態”を回復する魔法であって、『蘇生魔法』じゃなかったような…とか思ったらダメなんでしょうね。はい、素直に読み進めます。
FINAL FANTASY LOST STRANGER 1巻
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とんでもない観察眼を持っているショーゴ。
気付けば料理やアイテムを見たときに、ウィンドウが開いて説明文を読む事が出来るようになってました。
これもしかして『ライブラ』じゃね?とざわつく一行。
どうやら『ライブラ』は「万象を見通す神の目」としておとぎ話の中に登場する魔法で、『レイズ』と並ぶレベルの伝説の魔法らしいです。
FF5だったらLV1の白魔法だったのに・・・大出世ですね。
この力を活用すれば弱点突きまくりで強敵も楽勝じゃん!と思いきや、人やモンスターには効果が無いようで、物品の情報開示にしか効力を発揮しませんでした。
万象見通せて無ぇ・・・!
しかしこれがまたショーゴにピッタリの能力で、アイテムを組み合わせたり、料理の特殊効果を発見したりと、この世界の常識を覆す柔軟な発想で皆を驚かせます。
でも主人公の能力が『ライブラ』って…この先の展開が楽しみです。
「昨日のお前は騒いだが今日のお前は騒いでいない ほんのちょっとした違いだが 『成長する』とはそういう事だ」
―レイ
FINAL FANTASY LOST STRANGER 1巻
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一流の冒険者ランドルフ率いる一団に馬鹿にされてしまったショーゴ。
自分の無力さに落ち込んでいたところをレイが不器用に励ましてくれます。
どんな人だって最初は初心者で、少しずつ成長していくものだと助言され、上級者と自分を比べる事をやめたショーゴは、自分にできる事を自分なりのやり方で頑張る事にしたようです。
シャルとダストンにからかわれて照れるレイ。
散々ショーゴのことを嫌っていたのに、少しずつデレてきましたね。
「兄貴には 馬鹿な事だとわかっていても 格好つけなきゃいけない場面ってものがあるのさ!」
―ドラゴン討伐隊の見知らぬおっちゃん
FINAL FANTASY LOST STRANGER 2巻
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まさか初登場から4ページしか出番がなかったモブのおっちゃんがこんな名言残すとは。
このおっちゃんもショーゴと同じように【明け無しのホワイトドラゴン】に弟の命を奪われたらしく、そのケリをつけるために討伐隊に志願しました。
兄貴とはかく在るべし!とショーゴに伝えた直後、ドラゴンの不意打ちで左腕を食いちぎられてしまい一瞬で戦闘不能に…。
おっちゃん安心してくれ、あんたのその大盾と雨松明はドラゴン討伐に大活躍したよ。
FINAL FANTASY LOST STRANGER 2巻
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【明け無しのホワイトドラゴン】との再戦。
ランドルフ率いる一流冒険者たちの攻撃と、ショーゴの『ボムの矢』で着々とダメージを重ねるも、ドラゴンの『謎の防御魔法』のよる反撃を受け、討伐隊は壊滅状態に陥ってしまいます。
その一部始終を見ていたショーゴの脳裏に浮かんだのは、FF4の最初のボス『ミストドラゴン』。
その攻略法がそのまま使えると踏んだショーゴは、ランドルフの撤退命令を無視し戦闘を再開。
危険な目に遭うも何とかドラゴンを撃破することに成功します。
知識と、今在る物を組み合わせて、試行錯誤で強大なボスをやっつけるのは読み応えがあっていいですね。
パワーだけで戦うのは単純すぎてどうしても飽きちゃうので…。
仇を討っても死者が復活するわけじゃないけど、兄貴としてどうしてもやらなきゃいけなかったんですよね。
ちょくちょく挟んでくる夕子の思い出話が涙腺刺激してきてつらい。
FINAL FANTASY LOST STRANGER 2巻
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ドラゴンを倒して二ルポの村に戻ってきた一行。
ショーゴのおかげで助かったランドルフですが、礼を言うかと思いきや命令違反を叱責。
なぜあんな事をしたのかと問い質しに来ました。こいつ嫌な奴だな…。
しかし成長したショーゴは「何度でも同じ行動をとる」と断言し、後悔していないと答えました。
するとランドルフはすぐさま手のひらクルー。
「君の行動に敬意を表したい」とか言っちゃいます。
“守られる者”から“守る者”へ。規律を破ってでも貫かなくてはいけない信念を宿したショーゴはランドルフに認められ、ようやく冒険者としての第一歩を踏み出しました。
嫌なやつとか言ってごめんランドルフ…。
「…奇麗事を囀るだけでも生きて行ける 持てる者は余裕ですわね」
―マグ
FINAL FANTASY LOST STRANGER 2巻
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ミシディアの姫であるサラを攫いに来たドグ・マグ・ラグの『メ―ガス三姉妹』。
圧倒的な魔力の差を見せつけられ、ショーゴたちは一気にピンチになってしまいます。
『革命』のためにはやむなしと命を軽んじるマグですが、階級による生まれながらの差別を無くすために国を変えようとしていました。
時間をかけて穏便に進めようとすると“今苦しんでいる者達”を救えない。ならばすぐにでも変革を、と行動する三姉妹。
自身が貧民の階級の出で、生きることに相当苦労したのでしょう。
私はサラの言葉よりも、マグのこの言葉に深い印象を持ちました。
本当の正義って、ゲームの中とは違って1つじゃないんだと思います。
FINAL FANTASY LOST STRANGER 2巻
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国家レベルで大事なサラの飼い猫ルカーン。
可愛い。とにかく可愛い。
ハンガーと洗濯物で凧を作って空を飛ぼうとしてるとかズルいわ可愛いわ。
飼い始めてまだ日が浅いサラ。まだあまり懐かれていない様でしたが、ルカーンの『レビテト』の魔法でサラは危機一髪、時計塔からのダイブに成功します。
…もしかしたら自己防衛のための『レビテト』だったのかも知れませんが…。
その様子を見ていた町人は「親方ぁ!空から女の子が!!!」と叫んでいましたが、こんな可愛い浮遊石だったらどこぞの大佐にも空賊にも絶対渡せません。
「悩むのは良い事だよ 諦めていない証拠だからね」
―パロム
FINAL FANTASY LOST STRANGER 3巻
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サラの従者は、なんとFF4のキャラクターと同じ名前を持つ、小さな姉弟のパロムとポロムでした。
原作と違ってこの2人は普通の人間ではなく、ララフェル…じゃなくてマルオーン族ですね。
それにしても、従者のくせになんで姫の現状にこんなに上から目線なんだろう…?
悩みと言えばショーゴもめちゃくちゃ悩む癖がありますが、この言葉は彼に何かしら響いたのでしょうか。
『レイズ』を探すという途方もない旅で、諦めずに挑み続けるのはなかなか難しいことだと思います。
自分がその立場だったら、どうでしょう…。悩むことすら放棄して絶望しちゃってるかもしれません。
「あたしは我侭なサラ姫よ こうなったら最後の最後まで 我を貫き通して見せるわ!」
―サラ
FINAL FANTASY LOST STRANGER 3巻
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サラはずっと悩んでいました。
歪み腐ったこの国を変えるためにはどうすればいいのか。
それは「子供の我儘」でどうにかなる問題ではなく、何も上手くいかないことにずっと苛立っていました。
ショーゴの助言を受け、父であるミシディア国王と本音で会話することを決めたサラ。
「次代の王に私を選んでください」と、娘としての最後の我儘を告げます。
王族としてしっかりと責を負い、父と共に一生をかけて国のために戦う覚悟を抱いたサラは、今までの悩みはもう吹っ切れたようでした。
しかしメーガス三姉妹に攫われそうになってたのに、また危ない目に遭いそうな予感がぷんぷんしますね…。
「あたしがやめるのはねぇ…辞める事と逃げる事よ」
―サラ
FINAL FANTASY LOST STRANGER 4巻
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かつてミシディア国王に「夢」を裏切られたメーガス三姉妹の復讐にサラは気圧され、王位継承権を持つ自分ひとりが死ぬ事で、全てを終わらせて欲しいとまで言い出しました。
しかし諦めない騎士たちや、「犠牲が出るのは仕方ない」と自分を誤魔化すマグを見て、サラは気持ちを改めます。
王になる事を辞めるでもなく、責任や現状から逃げるでもなく、全てを受け入れ前を向く「本当の覚悟」を決めたシーンです。
儀式の前に言っていたように、しっかり我を貫き通して欲しいですね。
FINAL FANTASY LOST STRANGER 4巻
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メーガス三姉妹が解き明かした、ミシディアに伝わる古代魔法「リフレク」を前に、魔法使いばっかりのミシディア王国騎士たちは全く歯が立ちませんでした。
全滅寸前の所でしたが、国宝の羽衣が「リフレク」と同じ効果を持つ「月のカーテン」であることをショーゴが「ライブラ」で見抜きます。
マグに裂かれて切れ端となってしまった羽衣でしたが、どこからか歴代ミシディア王の意思が語りかけてきて、羽衣の切れ端は突然「リフレクトメイル」になりました。どういうことなの。
そこからは歩くFF辞典ショーゴの出番。「リフレク反射された魔法はリフレクできない」というゲーム上の仕様で勝機を見出します。
まぁこの世界の人からしたら、どういう理屈でそうなるのか意味が分からないですよね。
研究のしようがない筈の古代魔法を知り尽くしているショーゴに誰も不信感を抱かないのでしょうか…。
「少しずつわかり合って行けばいい すぐには無理でも構わないわ まずはそう お友達から始めましょう!」
―サラ
FINAL FANTASY LOST STRANGER 4巻
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自分と同じように、マグもミシディアのことを想って行動していることを知ったサラは、被害がなるべく出ないように協力し合おうと提案します。
…今まで怯えていたのに形勢が逆転すると途端に強気だなぁとか思っちゃだめです。
王族としては前代未聞でしょうけど、指名手配されている極悪人を相手にこんな事を言えるのは、とてもサラらしいですね。
FINAL FANTASY LOST STRANGER 4巻
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サラに地雷を踏み抜かれてプッツンしたマグは、「リフレク」を維持した状態で無理矢理「ホーリー」を唱えようとして魔力が暴走してしまいます。
古代魔法の暴走を止められる術など誰も知る筈もなく、ましてや「敵」を助けようとするものはおらず、マグはどんどん精神を蝕まれていきます。
ボーゲンに拾われ奴隷のように扱われていた幼少期の記憶が走馬灯のように走り、諦めようとしたその時、ショーゴとサラがマグの手を取りました。
「友達になろう」と言ったその言葉だけでなく、体を張ってその気持ちを示したサラとショーゴ。熱い展開ですね。
これは続きが気になります。
以上が現在コミックス発売中の『FINAL FANTASY LOST STRANGER』(ファイナルファンタジー ロスト・ストレンジャー)1~4巻の名言や印象的なシーンのまとめでした。
3巻の最後にはカルコブリーナが出てきたりして、なんかFF4ネタ多めだなと思ったんですけど、紹介したものの他にもFFネタがたくさん採用されているので、原作を知っていれば思わず「フフッ」となってしまうこと請け合いです。
私はオンラインのやつとかはやってない”にわか勢”なんですが、「昔ちょっとやったことある」ぐらいの人でも全然読みやすいと思うので、是非読んでみて下さい。
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