「ゴッドイーター」シリーズはキャラクターが魅力的で、他のゲームよりも感情移入しやすく、またNPCとしてクエストに同行させる事ができるので戦力としても重要になってきます。
特に今作「ゴッドイーター3」では味方キャラクターが結構強く、習得スキルの選択によって大きく活躍してくれます。
今回はゲーム本編クリア後、追加エピソード《もう1人の鬼神》で仲間に加わる3人を紹介します(ジークは無視してどうぞ)。
アイン
ソーm…もとい、アイン。CVは中井和哉さん。
またしてもでしゃばってきた伝説のゴッドイーター。(分からない人は歴代のゴッドイーターをプレイしてね!)
『ダスティミラー』のオーナーであり、第一世代のゴッドイーターとして少なくとも2~30年近く第一線で活躍してきているであろう凄い人。
灰域種アラガミに関するデータに20億も出せる富豪になっていたのにはビックリしましたが、灰嵐種アラガミとも普通に戦えるチート性能なのに下位互換の灰域種アラガミについて手付かずだったのは何故…?
かつての仲間たちはどうやら極東に残っているらしく、会いに行くために試行錯誤しているようです。
武器はバスターブレード『イーブルワン』。装甲はタワーシールド『リジェクター』です。
エンゲージは『捕喰者の本懐』。あらゆる溜め速度が12%上昇し、捕喰後、別の行動へすぐ移行できるようになります。
アクセルトリガーは『E>>エクスプローラ』。ブラッドアーツ及びバーストアーツの攻撃力が25%上昇します。
固有のパーソナルアビリティは
『OG回復柱追加』Lv2 OG回復柱の所持数が増加。
『プラシーボ』Lv10 単体回復する携行アイテムの回復量が上昇。1レベルにつき3%の効果。
『アイテム使い』Lv10 携行アイテムを使用する速度が上昇。1レベルにつき2%の効果。
『叱咤激励』Lv10 自身と仲間のAPの入手量が増加。1レベルにつき1.5%の効果。
『バースト』Lv10 バースト効果時間の減りを抑制。1レベルにつき1%の効果。
『体力』Lv10 HPの最大値が上昇。1レベルにつき5の効果。
『カリスマ』Lv5 仲間全員の能力が上昇。5レベルで発動する。
『合流優先』Lv1 離れた位置にいる際、プレイヤーに合流しようとする。
バスターブレードによる最前線での戦闘を得意とするキャラクターです。
第一世代なので銃身が使えず、バレット系スキルは持っていません。また、特に違いはありませんが「バーストアーツ」ではなく、前作同様「ブラッドアーツ」を使って戦います。
最大の特徴はアイン専用スキル『カリスマ』によるパーティ全体の強化。
アインを連れて行くだけでミッション中発動するのでとてもお得。
そして何気に回復柱による回復支援も優秀です。
『E>>エクスプローラ』での強化量が大きいので積極的にエンゲージして恩恵を受けたいところ。
『捕喰者の本懐』も中々に良い効果なので、自分がバスターブレードやチャージスピアなど、溜め動作のある武器を使用しているのなら優先してミッションに連れて行きたいですね。
アインにオススメのパーソナルアビリティ
効果:HPが徐々に回復していく。1レベルにつき1の効果。
説明不要の最強スキル。近接攻撃キャラには必須。
効果:①近接武器の特殊アクションの攻撃力が上昇。1レベルにつき0.6%の効果。
②近接武器の特殊アクションの溜め速度が上昇。1レベルにつき1%の効果。
『業師』も『クイックチャージ』も、アインの武器であるバスターブレードと相性が良いので優先して付けておきたいスキルです。
効果:①近接武器の特殊アクションの攻撃力が上昇。1レベルにつき0.6%の効果。
②近接武器の特殊アクションで消費するSTを軽減。1レベルにつき1%の効果。
『無拍子』を付けた上で、Lv3までしか上がらない『業師』が気になるならこちらを重ねてもいいかなと思います。バスターブレードはガードを絡めた行動も重要になりますので、スタミナの確保に『フェザー』も役に立つかも。
効果:エンゲージの効果時間の減りを抑制。1レベルにつき2%の効果。
自分も溜め攻撃有りの武器を使っているなら付けておいて損はないかと。
効果:アクセルトリガー効果時間の減りを抑制。1レベルにつき2%の効果。
火力強化の持続が目的です。エンゲージ中はアクセルトリガーも共有されるので2人分強化できるのは強いです。
効果:ダウン中の敵に対して攻撃力が上昇。1レベルにつき2%の効果。
効果量の高い強化スキル。アインの『CC・ブーステッド』は溜めが必要なチャージクラッシュ強化系のブラッドアーツになるので、当て易いダウン中にダメージアップを図れるのは強力。
ニール・ペニーウォート
ニール。CVは半田裕典さん。
行方不明になっていた、ジークのもう1人の弟。
『朱の女王』所属のAGEでしたが、組織が無くなった今はアインに拾われ『ダスティミラー』にいる様子。
アインとハウンド達による新規事業開拓のために、主人公たちに協力することになります。
ニールは主人公と同じく『鬼神』と呼ばれ、潜行灰域濃度レベルは5。
レベル3の兄よりも遥かに高いポテンシャルを持っています。
「闇の炎に…」とか言っちゃいそうな雰囲気の厨二系クール少年ですが、仲間を失っちゃったショックからエンゲージを使えなくなっていたり、灰嵐種アヌビスにやられてボロボロのユウゴを心配して代わりに出撃したりするなど、本当は繊細で優しい子。
武器はヴァリアントサイズ『ジャバウォック』とスナイパー『バンダースナッチ』。装甲はバックラー『クリムゾンナイト』です。
エンゲージは『朱い誓約』。全神機パーツの神属性が1段階上がり、リンクエイドのHP消費が無くなったうえで仲間のHPを全回復させることが出来るようになります。
アクセルトリガーは『E>>スレイヤー』。アラガミ特攻が近接攻撃にも適用されるようになります。
固有のパーソナルアビリティは
『救済』Lv10 リンクエイドした時のHPの回復量が上昇。1レベルにつき5%の効果。
『フェザー』Lv10 近接武器の特殊アクションで消費するSTを軽減。1レベルにつき1%の効果。
『業師』Lv10 近接武器の特殊アクションの攻撃力が上昇。1レベルにつき0.6%の効果。
『猛者』Lv10 複数の敵との戦闘時に攻撃力が上昇。1レベルにつき1.5%の効果。
『友情』Lv5 戦闘不能時、同性の仲間がフルバーストする。5レベルで発動する。
『討伐技術』Lv10 討伐対象に対して攻撃力が上昇。1レベルにつき0.6%の効果。
『オラクル』Lv10 OPの最大値が上昇。1レベルにつき5の効果。
『合流優先』Lv1 離れた位置にいる際、プレイヤーに合流しようとする。
『LBレベル制限』Lv2 リンクバースト弾で挙げられるバーストLvに制限がかかる。
『通常弾1』Lv1 装備している銃身の標準的な弾が使用可能になる。
『通常弾2』Lv1 装備している銃身の標準的な弾が使用可能になる。
エンゲージや固有スキルから、攻撃と蘇生に秀でたキャラクターだという事が分かります。
流石は強さと優しさを合わせ持つエースといったところでしょうか。
しかし、リーチの長いヴァリアントサイズと遠距離のスナイパー使いとはいえ、自身の防御面に関しては全くの手付かずなので、倒れてしまうことが多々あります。
また、『朱い誓約』の火力強化効果は神属性弱点のアラガミ相手でないと意味がありませんし、リンクエイドの強化内容自体は強力ですが「味方が倒れている」時点で既に押されているので前向きではないです。
『E>>スレイヤー』はなかなかに強力で優秀ですが、総合してクセが強く、どこにでも連れて行けるキャラクターではないと思います。
ニールにオススメのパーソナルアビリティ
効果:HPの最大値が上昇。1レベルにつき5の効果。
生存力強化のためにまず付けておきたいスキル。
効果:HPが徐々に回復していく。1レベルにつき1の効果。
説明不要の最強スキル。近接攻撃キャラには必須。
効果:STの最大値が上昇。1レベルにつき5の効果。
ヴァリアントサイズはスタミナを消費して戦う武器なので、あった方が攻撃頻度が上がります。ニールは元々のスキル『フェザー(Lv10)』とバーストプラグイン『レクイエム』でスタミナの減りはかなり抑えられているので『整息』、『アスリート』までは必要ないかも。
効果:アクセルトリガー効果時間の減りを抑制。1レベルにつき2%の効果。
エンゲージ時の『E>>スレイヤー』のお裾分け目的。近接攻撃重視かつガンガン捕喰していくスタイルの方は是非。
効果:①捕喰の速度が上昇。1レベルにつき1%の効果。
②捕喰でHPを回復する。1レベルにつき1の効果。
捕喰速度を上げてスムーズに『E>>スレイヤー』を発動してもらうためのスキルです。
効果:アラガミがダウンしている際、捕喰を優先する。
『E>>スレイヤー』の発動回数を増やす目的で。アラガミのバースト状態の解除促進にも役立ちます。ニールは『LBレベル制限』Lv2なので、他に『リンクバースト優先』持ちのキャラがいなければ役立つかも。
キース・ペニーウォート
キース。CVは小野将夢さん。
ジーク兄弟の末っ子にしてチート級エンジニアである14歳の少年。
正直、主人公とキースの2人が超人過ぎるから幾多の困難を乗り越える事が出来ていると言っても過言ではありません。この子がいなければ物語は即終了だった事でしょう。
ジークの存在が完全に反面教師となっていて、とても真面目…というか研究熱心。
でも神機いじりやそのレポート作成に集中しすぎて時間を忘れる事もしばしば。
そうなってしまうと、彼が料理担当の場合「たまねぎ・オン・ザ・ソース」とかいう謎の料理が出されるらしい。料理…?
追加エピソード《もう1人の鬼神》をクリアすると当然のように戦闘メンバーに加わります。直接戦闘に加わる事で今までとは違う視点から研究開発が捗るらしく、戦闘中に考え込んでしまうこともあるんだとか。危険極まりない。
武器はショートブレード『フラッシュステー』とアサルト『ラピッドトルク』。装甲はシールド『トラストフレーム』です。
エンゲージは『閃光のウィズダム』。アクセルトリガーの効果時間の減りを10%抑え、アラガミの弱点部位に対する近接攻撃力が10%上昇します。
アクセルトリガーは『H>>バックアップ』。回復弾・OG回復球・OG回復柱に『防御力【小】』を付加します。
固有のパーソナルアビリティは
『OG回復柱追加』Lv2 OG回復柱の所持数が増加。
『トラップアイテム追加』Lv1 トラップ系アイテムの所持数が増加。
『カーディグラフ供与』Lv5 敵のHPを仲間に通知し視覚化する。5レベルで発動する。
『ユーバーセンス供与』Lv5 敵の状態を仲間に通知し視覚化する。5レベルで発動する。
『伝達効率』Lv10 アクセルトリガー効果時間の減りを抑制。1レベルにつき2%の効果。
『親愛』Lv5 戦闘不能時、異性の仲間がフルバーストする。5レベルで発動する。
『駆除技術』Lv10 非討伐対象に対して攻撃力が上昇。1レベルにつき2%の効果。
『合流優先』Lv1 離れた位置にいる際、プレイヤーに合流しようとする。
『リンクバースト優先』Lv1 他の仲間よりも優先的にリンクバースト弾を撃とうとする。
『LBレベル制限』Lv1 リンクバースト弾で挙げられるバーストLvに制限がかかる。
『通常弾1』Lv1 装備している銃身の標準的な弾が使用可能になる。
『通常弾2』Lv1 装備している銃身の標準的な弾が使用可能になる。
火力面に関して期待できない、超サポートキャラです。
『リンクバースト優先』を持ってはいますが、リカルドと同じく『LBレベル制限』がLv1なので微妙。
アイテムサポートも初期アビリティでは最大値までいっていないので強化しないと中途半端だし、回復弾も初期装備ではないです。
個性溢れる『カーディグラフ供与』と『ユーバーセンス供与』は正直要りませんし、『駆除技術』というなんともいえない微妙なスキルも持っています。
そんな残念なキース君ですが、男性キャラで『親愛』持ちなので、初期アビリティで女性キャラを対象に犠牲サポートができる唯一のキャラクターです(同性をサポートする『友情』は男性キャラ、異性をサポートする『親愛』は女性キャラしか持っていない)。
兄ちゃん2人より女の子を優先するとはコイツ…。
エンゲージとアクセルトリガーは割と良さそうですが、わざわざ連れて行くほどの性能でもないというのが正直なところ。
キースにオススメのパーソナルアビリティ
効果:HPの最大値が上昇。1レベルにつき5の効果。
ぶっちゃけキースを蘇生するためにリンクエイドしに行くのは億劫なので、自分の身は最低限守れるようにしておきたいです。
効果:HPが徐々に回復していく。1レベルにつき1の効果。
説明不要の最強スキル。上に同じく付けておきたい。
効果:敵の活性化値を溜まりにくくする。1レベルにつき5%の効果。
サポート役に徹してもらうために。敵の捕喰攻撃の頻度を下げてくれるので灰域種との戦いで役に立ちます。
効果:トラップ系アイテムの所持数が増加。
中途半端なトラップ所持数を強化。上手く設置してくれたら討伐がかなり楽になります。
効果:回復弾Lが使用可能になる。
回復サポートの強化に。『H>>バックアップ』の効果は回復弾にも適応されるので相性が良いです。
効果:OG回復柱の所持数が増加する。
習得済みの『OG回復柱追加(Lv2)』を強化。『回復弾L』もそうですが、キースは『回復優先』を持っていないので注意。クレアを連れて行かない場合、優秀なヒーラーとして活躍してくれるでしょう。
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