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【LoV4】創魔カード《キュベレー》の概要と性能についての考察

lov4キュベレー

© 1993, 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. 

ロードオブヴァーミリオン4(以下LoV4)の創魔ユニット考察のコーナー、第3回はこちらのユニットです。

先行公開された第二弾創魔【キュベレー】です。

【キュベレー】はアナトリア半島のフリギア地方で崇拝されていた、死と再生の女神であり、大地母神でもあります。

ローマ神話ではマグナ・マーテル・デオルム・イーダイアと呼ばれているそうです。ファンネルは飛ばせません。

LoV2から登場しているキャラクターで、その性能は勿論、ゴスロリファッションとツンデレな性格から非常に人気が高く、その人気はシリーズ10周年記念のイラスト別使い魔人気投票で2位、4位、8位、26位を獲得するほど。カードやグッズを無限回収する人もいるそうです。

当初は不死の種族に類していましたが、やがて「白き力」に導かれ、「13の鍵と剣」を巡る争いに関わるようになり、降魔【~断苅の女神~】として再生します。

不死族から降魔へ、降魔からさらに創魔へと次々変化を遂げる【キュベレー】、ストーリーの続きが気になるところです。

CVは日本酒好きで有名な鈴夏あやさん。余談ですが、鈴夏あやさんはフロム・ソフトウェアの「ENCHANT ARM」というゲームでもキュベレー役を演じているらしいです。

イラストレーターは、LoV3から人気キャラクターを美麗なイラストでたくさん描いて頂いてます麻谷知世さんです。



キュベレーの基本性能

40コスト マジシャン


召喚アビリティ:なし

攻撃力70  防御力70  精神力60


武装アビリティ:なし

攻撃力100  防御力100  精神力80


血晶武装アビリティ:マグナマテル (ATK↑)

自身の攻撃に、「一定時間内に一定回数、ダメージを与えた敵ユニットを、一定時間『狂信』状態にする効果」を付与する。この効果は、スマッシュアタック時には発動しない。

攻撃力160  防御力140  精神力110


アーツ:イニシエーション(30マナ)

範囲内にいるターゲット中の敵ユニット1体と、その周囲の敵ユニットすべての攻撃力・防御力・精神力を一定時間下げ、『狂信』状態にする。このアーツは、自身が血晶武装していないと使用できない。


状態異常『狂信』:キュベレーからの攻撃が常にクリティカルになる。

過去作同様、強力なデバフアビリティを所持しています。

見る限り【ダンテ】と同じコスト・ジョブ・初期ステータスですが、何より気になるのは新しく実装された状態異常『狂信』ですね。

流石は超人気使い魔、専用の状態異常を運営に作らせるという荒業。

『狂信』状態のユニットはドット絵のキュベレーアイコンが付きます。

「クリティカルダメージを上乗せする」ではないので、ディフェンダー相手には直接効果が無いですが、アタッカー・マジシャン相手でも弱点を突くことができる訳ですね。

血晶武装アビリティの「マグナマテル」の説明文が一定一定と少しややこしいですが、同じ敵ユニットをあまり時間を空けずに合計2回攻撃したら『狂信』状態にできるようですね。

ぶつかり合う前にシュータースタイルで遠くから攻撃回数を稼いでおくのがいいのかも。

【火車】のサポートと相性がとても良いです。

「イニシエーション」は20秒間の間、攻撃力・防御力・精神力を30ずつ下げる強力なアーツです。「範囲内の敵ユニット1体と周囲の敵ユニット全て」が対象ですが、周囲を対象とする円はとても小さいので、複数体に当てるのは結構難しいです。

1体に当てるだけでもかなり強いので、出し惜しみせず使える場面ではどんどん使ったほうが良いと思います。マナ管理だけは怠らないように気をつけましょう。



種族別の性能

Lov4キュベレーCG

© 1993, 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. 

人獣

EXアビリティ:奔迸祭

周囲に「『狂信』状態の敵ユニット」がいると、移動速度が上がる。

速度上昇はいつの時代も強いです。【小太郎どの】になんとか付いていけるくらいのスピードになっていたので、並みのアタッカーから逃げ切れるくらいには速くなると思います。逃げる相手への追い撃ちがし易く、撃破を狙いやすいですね。

ただ、もし『狂信』状態の敵ユニットを撃破もしくは撃破できず施設内に帰還された場合、『狂信』状態の敵ユニットがいなくなるので速度上昇効果は消失してしまい、そのまま返り討ちに遭う可能性が高いです。

そもそも一定時間で『狂信』状態は解除されてしまうので、思わぬところで通常の速度に戻ってしまうなんてことも。

常に速い訳ではないので過信は厳禁、無理な深追いはしないように注意しましょう。

神族

EXアビリティ:投地祭

「『狂信』状態の敵ユニット」から受けるダメージが下がる。

【人獣キュベレー】と違い、「周囲に『狂信』状態の敵ユニットがいれば」ではなく、「『狂信』状態の敵ユニットからの攻撃」だけが対象です。タイマンが強い、ということになりますね。

ちなみにダメージの30%をカットします。30%カットは【応龍】のダメージカット最大値と同じです。

格上のユニットやアタッカー相手でも勝てる能力ですが、他の種族同様いかに『狂信』状態にするかが課題ですね。

スプレッドショットで状態異常をばら撒けないので、アーツでまとめて『狂信』状態にすることができると効果的ですね。

とはいえ、所詮は防御力140の40コストユニットです。死滅しやすいのに変わりはないので気をつけましょう。

【ラファエル】や【黄龍】とは相性が良いので、組み合わせている方も見かけます。

魔種

EXアビリティ:殴身祭

「『狂信』状態の敵ユニット」を攻撃したとき、自身の攻撃に「攻撃力に応じたマジシャン属性ダメージ」を上乗せする。

攻撃力170の【魔種キュベレー】で、防御力110の【キング・アトラス】を攻撃したら上乗せダメージが「黄色で35」でした。

つまり、「攻撃力に応じたマジシャン属性ダメージ」とありますが、上乗せダメージの計算は正確には「自身の攻撃力の50%相当のクリティカルダメージ(狂信対応)」です。

【アルビダ】ほどのダメージは出ませんが、コスト以上の火力を見込めるので使いやすいかなと。ただ、【からかさ】という強力なライバルが存在するので、アーツを絡めた運用で差別化を図りましょう。

あと、地味に『狂信』状態にさえなっていれば、上乗せダメージはスプレッドショット対応です。

【人獣キュベレー】【神族キュベレー】とは違って、生存能力はどノーマルの40コストマジシャンです。護衛できるユニットの準備は不可欠ですね。



海種

EXアビリティ:裁断祭

周囲に「『狂信』状態の敵ユニット」がいると、攻撃間隔が短くなる。

欲を言えば『狂信』状態にする為にヘイストしたいところですが…。

【魔種キュベレー】はタイマン火力がとんでもないのに対して、【海種キュベレー】は『狂信』状態の敵ユニットが近くに1体いるだけでシューター攻撃もスプレッドショットも速くなります。

同じようなアビリティのユニットでイメージしやすいのは、やはり【からかさ】ですかね。【からかさ】が常にクリティカル叩き出してくると考えたら恐怖でしかないです。

海種は【キング・アトラス】や【大野晶】によるヘイストサポートが可能ですが、重ねてコンボする必要はないと思います。

不死

EXアビリティ:臥薪祭

「『狂信』状態の敵ユニット」を攻撃したとき、自身の攻撃に「移動速度を下げる効果」を付与する。この効果は、他のキュベレーの同効果と重複しない。

速度低下値はすごい高いです。とりあえずダッシュアタックは封じることが出来ます。

【キュベレー】の軍団による重ねがけは出来ませんが、他の速度低下持ちユニットとの相性は抜群です。

不死でいうと【イザナミ】…はコストが重くなりすぎる気がするので、【ティシポネー】辺りが現実的かなと。マジシャン2枚って時点ですでに難易度高いですが。

【キュベレー】が『狂信』のおかげでマジシャン相手に有利取れるので、もう1枚はディフェンダーがいいのかも?

勿論混種構成であればもっと良い組み合わせがあると思うので、色々使ってみたいです。


第2弾創魔創魔が本格的に実装されるまでは、かなりの数の【キュベレー】が戦場にいましたが、その後はなかなか採用には至っていませんでした。

しかし、ジョブ無視でクリティカルを出せる上、強力なデバフも持つ【キュベレー】の強さは健在なので、まだまだ出番は少なくないと思います。

また、Ver4.209の上方修正を受け、『狂信』発動までの攻撃回数が減ったのでかなり使いやすくなっています。

40コストマジシャンは扱いが難しいですが、特に【不死キュベレー】の速度ダウンはかなり強いので是非使ってみてください。

【ロードオブヴァーミリオン4】ユニット別の考察記事まとめ

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