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ロードオブヴァーミリオン4(以下LoV4)の創魔ユニット考察のコーナー、第10回は第2弾創魔【卑弥呼】(ひみこ)を見ていきます。
【卑弥呼】は魏志倭人伝などの中国史上に記されている、邪馬台国の女王です。「鬼道」を扱い、人々を惑わしていたという文献が残っていますが、占いを行う巫女であったとされています。
悪女として扱われることが多いですが、LoVではとても純真な美少女です。
神の言葉を聴くことが出来た【卑弥呼】は、村人たちから助けを求められては神の言葉を伝え、疫病や戦から村を護ってきました。そんな【卑弥呼】を村人たちは隣国に奪われないように社の中に軟禁し、【卑弥呼】もまた、「それで皆が幸せになるなら」と、喜んで従っていました。
やがて、【卑弥呼】の元を訪れた見知らぬ青年(ヴォルフ)の「神の言葉ではなく、お前の言葉を聞かせてくれ」という男前な台詞で嬉し泣きするところから【卑弥呼】の冒険は始まります。
己を押し殺して、村を護るために全てを尽くした【卑弥呼】は、今度は自分の意思でヴォルフと旅をし、ヴォルフを助けるために生きることを決めます。
そして自分が去った後の村の行く末を案じて残してきた神の宝具「苦災薙の剣」が、後に【ヤマトタケル】と深く係わることに。【卑弥呼】と【ヤマトタケル】、2人同時に創魔として復活しましたが、果たしてハッピーエンドは待っているんでしょうか。
CVは大西沙織さん。攻撃時の「かしこみかしこみ~!」がすごい耳に残ってます。LoVと度々コラボして仲良くしてもらってる「WIXOSS」のピルルク役や、「ダンまち」のアイズ役などを演じてらっしゃいますね。
イラストレーターは、とても幻想的で繊細な絵が特徴の夜汽車さんです。個人的に、LoV4で突然美少女になった【ホワイトラビット】のイラストが印象強いです。
卑弥呼の基本性能
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