当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています

【SAOアリシゼーション】第五話①消えたキリトと総務省菊岡誠二郎

sao世田谷総合病院手術室

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

第四話は、仮想世界アンダーワールドにおいて、キリトとユージオが悪魔の樹ギガスシダーを切り倒し、二人一緒にルーリッド村を出発するところで終わりました。

【SAOアリシゼーション】第四話④ユージオの剣士宣言と旅立ち|アニメと小説の違い
アニメ【SAOアリシゼーション】第四話のあらすじと感想④。ギガスシダー討伐後、ユージオは剣士になることを宣言し、キリトとともにアンダーワールドの中心へと旅立つ。原作小説との比較ではカットや改変が目立ち残念な印象。



第五話「オーシャン・タートル」のあらすじと感想①

キリトの心停止と一命を取り留めた奇跡

第五話は、現実世界でキリトが旧SAOの殺人ギルド「ラフィン・コフィン」のメンバー、ジョニー・ブラックこと金本敦に襲われた直後から始まります。

【SAOアリシゼーション】第一話⑤ラフィン・コフィン金本敦の襲撃
アニメ【SAOアリシゼーション】第一話のあらすじと感想⑤。キリトとアスナの別れ際の会話から二人の絆の深さが伝わるも、製作陣の解釈には不満が残る。「アンダーワールド」と「不思議の国のアリス」の関連性や金本の襲撃シーンなども詳しく解説。

キリトは、金本に筋弛緩薬スキサメトニウム(サクシニルコリン)を注射され、心停止に陥りました。

世田谷総合病院に搬送された時点で、すでに到着時死亡(DOA)と分類される状態でした。

しかし、救急救命室(ER)の当番医師の腕前、キリトの強靭な生命力、そして運など、全ての要素がプラスに働いたことで、奇跡的に一命を取り留めました。

低酸素脳症の可能性と必要な検査

saoベッドで眠るキリト

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

担当医師によると、キリトは一命を取り留めたものの、心停止が5分以上に及んだため、脳に何らかのダメージが発生した可能性があるとのことでした。

低酸素脳症

さまざまな要因で、十分な酸素供給ができなくなって脳に障がいをきたした病態。
脳への酸素供給が途絶えてしまうと、3~5分以上の心停止で、仮に自己心拍が再開したとしても脳障害(蘇生後脳症)を生じる。

さらに、脳が負ったダメージにより、思考能力や運動能力、あるいはその両方に恒久的な(永遠に、いつまでも)障がいが残り、最悪の場合はこのまま目を覚まさない可能性も考えられるとのこと。

ただし、これらはあくまで推測であり、詳しいことはMRI検査を行わなければ断定できません。そのため、早急に設備の整った病院へ移送する必要があるようです。

核磁気共鳴画像法(MRI)

人体に電磁波をあてて断層撮影をする方法。
脳の中の構造を見ることができ、脳出血・脳梗塞・脳腫瘍などの病気の発見に適している。

総務省の菊岡誠二郎登場

途方に暮れるアスナと直葉の前に現れたのは、総務省の菊岡誠二郎(きくおか せいじろう)でした。

菊岡は総務省総合通信基盤局高度通信網振興課第二別室(通称:仮想課)に所属しています。

sao病院に現れた菊岡誠二郎

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

菊岡は、SAO第二期でキリトに死銃事件の調査を依頼したり、今期もSTLのアルバイトを紹介したりと、キリトと様々な関わりのある人物でしたね。

また、旧SAOをクリアして覚醒したキリトを最初に見舞ったのも、この菊岡でした。

菊岡は、純粋に自分の楽しみなのか、あるいは職務上の必要性からなのかは不明ですが、ALOもプレイしています(プレイヤーネームは「クリスハイト」)。

saoクリスハイト菊岡

©2014 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAOⅡ Project

キリトの移送先と面会謝絶

菊岡によると、世界で唯一、キリトの脳の治療に必要な設備が整った施設があり、そこならば治療が可能とのこと。

キリトの母親である桐ケ谷翠(きりがや みどり)は、キリトを当該施設へ移送することに同意しました。その施設とは、所沢防衛医大病院でした。

一度家に帰り用事を済ませた後、アスナと直葉はキリトが移送されたはずの所沢防衛医大病院で面会の申し込みを行いました。

しかし、結果は面会謝絶

その理由は、特殊な機器で治療をしているため、回復するまでは面会できないというものでした。

忽然と姿を消したキリト。

ここから、キリトを探すべく、アスナや直葉を中心とする女性陣たち(ついでにクラインも)の調査が始まります。



ストーリーの大部分がアニメオリジナル展開

saoキリトの事を相談する女性陣

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

第五話は、キリトの行方を捜してアスナや直葉を中心とする女性陣とクラインが奮闘するというストーリーですが、その大部分が原作とは異なるアニメオリジナルの内容になっています(菊岡さんが最初に登場するシーンもアニメオリジナル)。

面白かったかどうかで判断するなら、僕にとってはあまり面白くありませんでした。

原作との相違

原作では推理の部分が非常に面白く、ドキドキワクワクしながら読み進められたのですが、アニメは「なぜこのような内容にしてしまったのか」と疑問に思うほどの出来栄えでした。

余計なことをせずに、カットする部分だけ注意しながら、できる限り原作に忠実に制作してくれるだけで良作になるはずなのに…。

今回の制作陣は、どうしてもアニメオリジナルの展開にしなければ気が済まないようですね。

原作では、アスナ、直葉、シノンの三人が話し合いを重ねながら答えにたどり着くストーリー展開を、アニメでは女性陣とクラインに変更したり…。

「劇場版ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」の要素を取り入れたりする部分は、まだ理解できるんですけどね。

まあ、今までの考察でも度々愚痴を書いてきましたが、アニメ版「SAO アリシゼーション」は、原作とは別物として捉えた方が良いでしょう。

「アリシゼーション編は面白い」という評判を聞いて期待していたのに、実際に観てみたら全く面白くないと感じた人は、ぜひ原作小説を読むことをおすすめします!

山田孝太郎 (著), 川原 礫 (原著), abec (イラスト, デザイン)

それでは一回ここで切ります。次回は改変部分の話を少し。

【SAOアリシゼーション】第五話②原作小説が描くキリト誘拐の真相|アスナたちの推理
アニメ【SAOアリシゼーション】第五話のあらすじと感想②。アニメでは改変&カットされた謎解きの過程を、原作小説に基づいて紹介。アスナら女性陣がキリトの誘拐理由と犯人について推理。ソウル・トランスレーターを開発したラースの関与を疑う。
【アニメSAOアリシゼーション】概要や感想記事まとめ
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project ストーリー 「ここは……どこだ……?」 気づけばキリトは、なぜか壮大なファンタジーテイストの仮想世界にフ

コメント